ミキシングアンプ修理しました。

最近すごく暑いですね。

そんなときに限って忙しく・・。ホームページ更新をおろそかにしておりました。

相当前の話で、今更ですが。音が出なくなったのであげる!と頂きましたミキシングアンプの修理です。

修理するのはこちらです。


音だししてみると・・。普通に鳴ります。

きっと輸送中にハンダクラック等で接触悪くなってた所が磨かれ。症状出なくなってしまったのだと思います。

フタあけて。まず電源周りのチェックです。電源がだめだとまともに動きませんので。

ダイオードやコンデンサー等の整流・平滑回路がきちんと機能してるかもウェーブメーターで確認です。



特に問題なしの様です。

この機種。アンプ電源はAC電源をそのままブリッジダイオードで整流(直流に)して供給してます。

+-68Vのようですので・・。両端でDC136V。触ったら頭が良くなります。

音が出なくなった原因は恐らくハンダクラックだろうと予想していましたので、ミキサー基盤に刺激を与えて変化をみてみます。


この辺押したら「バリバリ」っと出力が出ますので。この辺でしょう。

基盤はずします。


写真撮り忘れましたが、基板上のジャンパー線にほとんどハンダが乗っていない箇所がありまして。そこを再ハンダして。他も一通り確認して。戻します。


一通り押してみます。動作安定してます。

あとは音源接続し、放置で長時間テストしまして、問題ないので完了です。

自分用のチェック用機器として活用したいと思います。

TNEng_Sound

札幌市を拠点に、音響機材のレンタルをしています

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